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共生の芸術祭のための 取材に行ってまいりました 八戸市第一魚市場にて 撮影モードを間違えて撮ってしまった写真 ![]() 失敗なんですけど^^; でも本当にこんな感じだった 冷たい風のなか いつまでも見ていた 海の男とうみねこと魚 ![]() ![]() ▲
by sand_gasa
| 2017-12-20 07:40
| 東北
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なんと青函連絡船の八甲田丸が。 ![]() 青函トンネル開通後 その役目を終え港に停泊 船内が公開されていました この船に乗って北海道へ行ったのは19歳 あの夏の感動が蘇り 感無量です 入り口の人形と写真を撮らせてもらいました ![]() この顔 恥ずかしいですがほんまに嬉しく まさかもう一度乗れるとは思わなかったので! ▲
by sand_gasa
| 2017-05-18 16:51
| 東北
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わたしは曲がりなりにも 一児の母ですが 友人 知人 仕事場や 旅先 あらゆる場面で出会う「お母さん」 またそのような立場の方がたの 健気なはたらき それによって生まれる 優しさが満ちてゆくさまが 眩しくてしょうがない これまで出会ったたくさんの女性がたが 世の子らのためにやっていること わたしは なんにもやれてない ものぐさで 不調法で 不器用 自分の勝手ばっかり優先して なんにも してやれていない それで、、最近想像したこと。 唐突で極端な話かもだけど: 戦争で 死ぬかもしれないというときだ ひとは「おかあさん」のことを思うという いまわの際で お母さんの顔を思い浮かべたら さぞ辛かろう 浮かべるお母さんの顔 それが 例えば 友人のM子さんや 気仙沼のH子さんのようなお母さんなら あんな優しい健気な女性を残してとても死ねない。 死んでも死に切れないと思うだろう つまり彼女らは「いのちのストッパー」なのだ それが わたしの顔だったら、、、 ・・・こらあ あかん わたしみたいな"母"では ストッパーにはならん 平和は 粘り強い優しさで辿るしかない場所 やさしいひとが やさしくあれるよう やさしいひとの 思いが 隅々まで届くよう 優しさの記憶は「砦」だ 権力の暴力に組しない 犠牲にならない 自分のいのちを守る たとえ自分に自信が持てなくても 自分を思ってくれるあの人が悲しませたらあかん、 自分だけのいのちじゃない、 どうあっても生きなあかんと 思い起こすための「砦」だ 気仙沼 だいすきなお宅で いただいた朝ごはんに 手を合わせ 涙を落とす ダメおかんです ![]() ▲
by sand_gasa
| 2017-03-16 06:15
| 東北
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今日の夜行バスで仙台に向かい、明朝、気仙沼へ参ります。 10日と11日滞在、11日の仙台発夜行バスに乗り 12日の朝京都着、一旦帰って、福知山入り 毎度毎度ダッシュ工程 ほんま,こんなんしかできんのかいってね.. でも 叶う限り、行きたい。行ってきます ▲
by sand_gasa
| 2017-03-09 09:57
| 東北
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夕方 京都に帰ってまいりました 毎度のことですが 帰ってから早速バタバタしていることもあり 3月10日から3日間 過ごした東北でのことを まだ誰とも話せず ブログに書こうにも言葉が出ず 1人悶々とするばかりで不甲斐なく 出来もしないことを考え ほんま自分何やってんねんとか 至らないことばかり反芻し うんうん唸るばっかりで、、、 ただ。1つだけ。 動くこと。 行って、見ること。 身体をその地におくこと。 まずはこれだけでも、どうか 1人でも多くのかたにと、、、 わたしみたいなんが言えるのは これだけかもしれません。 行って、見て、出会って。 失敗もある 失礼もしてしまうやろう (わたし自身何度もしてる) そのときは 「あかん」と言ってもらい 改めていく姿勢があれば 少しずつでも 少しでも 参りましょう ぜひ!! 今回 東日本大震災以降 ツイッターで フォローさせてもらっていて お訪ねしたかった陸前高田の 「産直はまなす」さんに 偶然 伺うことが出来ました 移動途中のわずかな滞在でしたが 参れてよかった。 ![]() どうです??このウィンド1つからも この産直がどれだけすんごいところか お判りいただけることと思います (このブログを読んでくださっている方でしたら わたしがどれほど興奮したか想像にやすいことかと,,笑) hatupiさん はまなすのみなさん 急な来訪で失礼いたしました (しかもなんやテンション高いし,,) 本当にありがとうございました。 また伺えたらありがたく どうぞよろしくお願いいたします 加藤わこ拝 取り急ぎの第一報です ▲
by sand_gasa
| 2015-03-15 07:49
| 東北
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お彼岸 お盆のころの 「道の駅」はおもしろい その土地土地のお供えに会えるから 今回もはじめてみる「けずり花」 ![]() 仙台 宮城 独特のものだとか 3月18日午後 宮城県登米市 「道の駅」津山もくもくランドは 木工製品のパラダイス ![]() 休憩に立ち寄っただけなのに どうしよう 見たい~見たい~ ![]() 探訪心を必死でおさえて超短縮巡回 充分時間切れのところ やっぱり野菜コーナーもおさえないとと参りましたら バケツいっぱいのビビッドカラーの切り花? ![]() ではなく 造花のようで いかにも手作り風 ![]() 値札には「削り花」と書いてあり 店のかたに聞きましたところ 「木を削って作った花」だそうで 「いづまでも枯れなくてよかろ」とのこと 「これはこの辺りだけのものですか?」 「いや、宮城のあちこちにあるよ」 帰ってインタネットで調べましたら なんとウィキペディアにありました 「けずり花」とは: "けずり花は、東北地方など、主に仙台とその近辺で春の彼岸の頃に作られている造花である。元々は花の咲かない季節に墓に供える為に作られたといわれる。けずり花が広まる前は、「ねこやなぎ」を使ったり、また枯れ枝に小さく切った白い紙を貼って墓前に供えたと古い記録にある。太さ10cm程度の「こしあぶら」の木を根元を残すように削り柘植の小枝にさし、削ったところの先に、赤や黄色に染め、花のように見せる。米沢の一刀彫の作り方に似ているといわれる。" なるほど、なるほど... お店のかたの説明を思い出す 「作り方はひとそれぞれでな。ゆきやなぎを刺すひともいれば 普通のお花を混ぜるひともあるの。好きなのを選んだらいいよ」 (というようなことをお国ことばでおっしゃった) ![]() さすがに持ち帰れなくて 愛でるのみで終わりました 以前 お盆の三重県のお供えものや 島根県の「花輪」もおどろきましたが 日本列島 まだまだ知られざる風習があるに違いない お彼岸 お盆の時季に道の駅を網羅する旅なんてどう? いつ行けんねん!みたいなフィールドワークを夢みながら ウィキペディアの解説の続きの文章をしみじみ読む; "...今では季節に関係なく生花が手に入るが、昔の仙台では春の彼岸に咲く花は全くなかった。「ねこやなぎ」を使ったり、また枯れ枝に小さく切った白い紙を貼って墓前に供えたと古い記録にある。明治の中ごろ以後は次第に「けずり花」にその座を譲っていったようである。彼岸の頃になるとあちこちの墓地に「けずり花」が供えられ、ようやく仙台にも春がやってきたことが感じられ、「けずり花」は仙台の春の風物詩である。"... ![]() けずり花 北国のおそき春に ひとびとのこころを つかんだビビッドカラーは 相当な文化発明 今でいうたらギャル視点 かもしれないとも思いつつ 旅から帰った第一稿を記します ただいま ただいま ▲
by sand_gasa
| 2013-03-20 15:44
| 東北
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12月29日付け47NEWS「ちょっとだけ47行政ジャーナル」寄稿記事の、 いわき市在住の若い方の語ることばを何度も読みました。 以下のリンク先の文章です ぜひお読みいただきたく紹介させてもらいます。 【寄稿】ふくしまはいま、どんな状況なのか―若手世代が内側から見つめて 福島県いわき市民・伊藤江梨さん "・ふくしま会議2012 どの章のどのくだりも、 わたしが福島県に3日間、浜通り、中通り、会津と 訪ねたなかで受け取ったことと重なりました。 ![]() 「福島を語るという傲慢」 その通りです。わたしなどは完全に固まってしまった。 「傲慢」に陥りたくない。 ましてネットでさも分かったふうに言うなんて。ああでも。 ずっと悶々と考えて、この記事に出会えて、ありがたかった。 あまりにその通りなので。 それでも、なお、この記事を紹介することさえ とがめる気がして、1日悩みました。 今年最後の日の朝がきて、固まっているだけではあかんやろ、と ひとりでも多くの方に読んでもらいたいのと、 あと、これだけは言おうと思いました。 福島県の「いま」は、日本の、すべてのまちの「いま」だということ。 わたしはいま、背筋がぞっとする危機を感じます。 どうしよう、どうしようと、おそれ震えます。 "福島県に暮らす20~40代の有志が集まった「ふくしま会議青年部会」で議論した際、若者たちに共通していた認識は「福島には未だに多くの問題が残っているが、どれも震災が起こったから生じた問題ではない。元々あった問題が震災を機に一気に噴出しているだけだ」ということだった。" 非常時には「普段」が問われるーーこの間ずっと思っていたこと。 普段出来ないことは、非常時にはもっと出来ないのだと。 ![]() 「ふくしまのいま」を、伊藤さんは以下のことばで結ばれます: "県外の人に会うと「福島県民は私たちに何をしてほしいのか言ってほしい!」と迫られることがある。私の答えは「何をしてもらうのでもなく、自分たちの手でやる」ということだ。県外には福島の問題をあっという間に解決するスキルを持った人たちがたくさんいるのかもしれないが、それは必ずしも良い結果を生んでいるとは思わないし、長い目で見て福島にとって良いことだとは思わない。遅くても、なかなか変わらなくても、自分たち自身の手で。それが、即効性のある発展を求めて作られた原発によって傷ついた福島の、希望の種だと思う。 " これもまた、日本のいま、そのままと思いました。 希望の種が芽吹くまで、長い長い視点と、 これまでのやりかたに捕われない構えが、必要です。 そして何より「分断」に陥らないように、 必死で互いを思いつづけることが必要です。 2012年のおわりに、希望をふりしぼって。 ![]() ▲
by sand_gasa
| 2012-12-31 09:49
| 東北
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12月20日 仕事で京都府庁に出かけたついでに 放射線モニタリングポストを 見てきました ![]() 東門の南側にあります 計器は3号館1階 自動販売機の横にあります ![]() 12月20日午後3時くらいの 数値です ![]() 「58.9nGy/h(ナノグレイ/時)」= 0.047μSv/h(マイクロシーベルト/時)」 このデータは全国放射線測定マップで 常時見ることができます ![]() 福島県は別サイトで公開されています 福島県放射線測定マップ ![]() 「5.01μSv/h(マイクロシーベルト)以上」は 赤マルで表示されていますが ![]() 5.01μSv/hをはるかに上回る数値があり それらも色分けで見たいです 12月24日8時で最も高い値は 双葉郡大熊町大字夫沢字中央台 夫沢三区地区集会所で ![]() 「31.63μSv/h」ですから (*スクリーンショットは12/23の17時測定のものです (**文科省のエリア別マップでは色分けがもう少し詳細でした) わたし 線量計を買いました また福島県に行くためにと いま、この時点での数値を 知っておきたいからです 京都から福島に何度も行っておられる Hosokawa先生が持っておられたのと 同じ機種にしました 「エアカウンターS」エステー製 ![]() amazonで3600円でした (今日の最安値では3230円!) 妊娠検査薬を思い出すビジュアルに 一瞬とまどいますが (なんでこんなビジュアルなんやろ..) ![]() さっそく自宅前で測ってみました まず測定準備に35秒 仮測定から1分ほどで値が出ます 12月24日10時現在 京都市左京区 「0.07μSv/h」でした ![]() 測定対象ガンマ(γ)線 誤差±20%とのこと 福島県訪問のことを書くつもりでいましたが 悩みまくりで結局書くことができませんでした せっかくいただいた機会、お会いした方々 大切なこと、考えたこと、お伝えしたい。 どう伝えるべきか、まだ悩んでいますが 出来るだけ書いて また お話できる機会を作りたいと思います ぜひお願いいたします ▲
by sand_gasa
| 2012-12-24 11:37
| 東北
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12月15日 福島市A.O.Zにて開催された 「ひまわり感謝祭」に参りました ![]() この催しは福島市のNPO法人シャロームさんによる 「ひまわりプロジェクト」からーー シャロームさんで従来から手がけられていたという ひまわりの栽培が 2011年3月12日の 東京電力福島第一原発事故により この地での栽培が困難になったことをうけて 全国のボランティアの方々に種が配られ それぞれの地で花咲いたことの感謝と記念です 各地のひまわりの写真 ![]() ブータンにも広がって ![]() その種からしぼられた油「みんなの手」 ![]() 売上げは被災された方への 支援に使われるそうです この「ひまわり感謝祭」は とても大きなイベントで たくさんの出展がありました 飯館村のブース ![]() ![]() 全国で実施されている こどもの保養プログラムの 活動紹介コーナー ![]() 「ふくしま会議」の紹介 ![]() 今回お手伝いさせてもらった 京都での保養プログラム ゴー!ゴー!ワクワクキャンプの紹介と 亀岡市の福祉事業所 かしのきさんのクッキー販売コーナー ![]() おかげさまでほぼ完売 園芸療法士ベッキーさんはハワイから とりどりの花と緑を持ってこられました ワークショップは大盛況 ![]() さて- これから書くことについて いろいろな観点から悩みましたが 書くことにします わたしたち京都一行が福島に行く前々日に 原発4号機の燃料プールが危険な状態に あるという知らせがありました それで 主催側のかたは 「来て下さいとは言えません」と その通りです でも 今行かないと後悔するという 気持ちが強かったので 予定どおり参りました 「やっぱり来てよかった」 なごやかにお昼ご飯を食べていたとき 建物がおおきく揺れたのです 「地震?!」しばし騒然となりました 「ここは4階だから揺れますが 建物自体は耐震構造になっていますので 倒れることはありません大丈夫です」 スタッフのかたに告げられました 地震速報をみたら 「震度4 震源地 福島沖」 ゆれは1分ほどで収まりましたが おそろしかったです そして、分かったのです。 これまでも何度も震度4くらいの地震は起きていて だいたい震源地は関西から遠く 「あ、また揺れたのか」くらいに思っていた。 その「あ、またか」くらいに ながしていたとき、 この地の方々はこんなこわい思いをしていたのかと。。 地震多発の日本で「震度4」は いまやあまり騒がなくなってしまった しかし ここ福島で体感する「震度4」は。 わたしはこのことを絶対覚えておこうと、、いや 覚えておくもなにも、忘れるなんてできない。 京都の震度4。福島の震度4。 震度4。 福島を訪ね記 つづきます ▲
by sand_gasa
| 2012-12-21 10:18
| 東北
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(以下、長いですが お付き合いいただければありがたいです)
6月5日 室町二条上るのさいりん館で開かれた 「つながろうマーケット」にお邪魔しました。 前日たまたまママネのまなみさんに電話したとき 「明日京都に行くよ〜こんなんあるよ〜」と教えてもらったからでした たまたま参ったのが午後3時 これから茶話会がはじまるということで ちょっと覗くつもりが お話が聞きたくて そのまま参加させてもらいました 「つながろうマーケット」主宰者吾妻由梨さんを囲んで茶話会 ![]() 由梨さんは昨年3月の東電原発事故後 福島から三重に移住してこられ いま、新しい地で暮らしながら「つながろうマーケット」という 福島在住の作家の方々の作品を紹介販売することを通じて 福島と 人をつなぐ取り組みをされている方です 由梨さんにお聞きした話を少し書かせてもらいます: ・福島に暮らしながら、事故が起きるまでは 原子力発電というものにあまり関心を持たずにいた 3月12日東電事故が起きたあとも普通にこどもと外を歩いていた ・しかし高い放射線が確認され こどもが危ないと3月15日避難を決意 受け入れ先が定まらないまま とにかく出発したところ 伊賀の愛農学園農業高等学校が受け入れてくれた... 福島から他地域へ避難された方の半分は福島に戻られたそうです 理由は仕事のことや 残っている家族がいるからなど 「放射線は電子を分離させると言いますが、 人も、分離させるのだと思いました」 という由梨さんのことばが、ずしりと重かったです 由梨さんは 自然派のスキンケア製品のお店をされていて たくさんの人とのつながりはお店を中心としたもの 家だけでなく 人のつながりという大きな財産をも残しての移住でした お客さんから 「わたしたちのおかげで商売が出来ていたのではなかったのですか」 というメールを受け取ったこともあるそうです しかし はじめての土地でたくさんのひとが受け入れてくれたーー 「(移住先で)明日から学校に行くのにランドセルもないんですよって言ったら次の日近所のひとが持って来てくれて。 ひとは誰かのために、こんなにも助けようと動いてくれるのだということに、 気づかされたのもまた、この事故がきっかけでした」 避難された方を受け入れられた愛農学園は わたしもみんぱくのシンポジウムで話を聞いて衝撃を受けた 三重県伊賀にある、全寮制のすごい農業高等学校 約50人の避難された方を受け入れられたそうです 由梨さん家族もそこで丁寧に作られた食事をいただいたことから 「自分で種をうえるひとになりたい」という思い、そして 「福島にいるひとのために出来ることは何か」と考えて この「つながろうマーケット」をはじめるに至ったそうです 由梨さんの言葉は、、何と言いますかーーひとことひとことが沁みました。 言葉にくっきりと、力づよい輪郭があり、視覚的にもせまってくる感じなのです。 なぜこれほどまでにガツンとくるのだろう?と考えていたら まなみさんが言っていたこと: こころで思ったことと行動がつながっているからだと気づきました。 かたや、わたしはどうだろう。 わたしは土地に縛られた人間で いわゆるふるい社会にとらわれた人間であり、 住み慣れた土地を離れるなんて出来ないとビビっている。 へたれで、煮え切らず、ぐだぐだ悩んで、生きているわたし。 でも、これだけは正面から言える。 「分離した電子は戻らなくても、ひとはまたつながることができる」 「つながろうマーケット」をみて、つよく思いました。 思いと行動を一致させること。 それは、もしかしたら、 むりやりそうしようと思っても出来なくて、 ほんとうにしたいとき、しなければならないときがきたら そうさせてくれる何かがちゃんとやってきて 助けてくれるのかもしれない。 その「なにかの訪れ」をキャッチできる状態なら、作れそうな気がします だって、この日も、たまたまが続いて、あの場所におれたのですから。 (愚痴を聞いてもらいたくて電話したことは内緒にしてね、まなみさん笑) またお会いしたいです。できそうな気がします。 ▲
by sand_gasa
| 2012-06-09 08:08
| 東北
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