京都市景観・まちづくりセンター主催
「まちづくり情報発信セミナー」に参加させてもらいました
今回のお題は:
「ソーシャルネットワークコミュニティとまちづくり」
mixi(ミクシィ)などに代表される「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」で地域おこしが出来るのか・SNSがまちづくりにおける担い手となる可能性を考える というものです
講師の
渡辺康一さん(株式会社ウェブマックス代表取締役)は 羽織袴でITを語る好男子(着物でITの先輩だ~)
なるほどなぁと納得合点 大変勉強になりました
さて SNSでまちおこしが出来るのかという壮大なテーマですが 残念ながら 答えは
「まだない」のです
しかし
「何か出来るはず」だと それには何が必要か?
ひらめきそうで もぞもぞもどかしい 渡辺さんのようなIT業界のスプリンターも模索中という命題を
私ごときにひらめくはずもないのですが うーんうーんと 悩みながら帰途に着く
たとえば ブログで言えば 「まちおこし」までは分かりませんが
「自分おこし」にはなっていることは確実で 三度笠書簡を 綴り始めてからもうすぐ2年
自分のなかの宝物 自分を囲む宝物 そして人のつながりという何よりの宝物を得た
I've got old&new treasure friends!
「あまり目的をガチガチにしないことが肝要かも」と 渡辺さん
自然発生的に、となると 植物と同じで とても時間がかかる
でもいま 解決や結論を急ぐ手をしばし止めて ゆるやかな育みを見直すべきなのかもしれません
いつも思うことですが ITの話ひとつとっても ひと・まち・自然 全ての命題は全てに通じるなあと
五條楽園の夜風も心地よく 来た道をまた辿る こたえはまだない