え〜、毎度ばかばかしい一席、、ではありませんが、、忘れないうちに書いておきたく、宜しければお付き合いください(ぺこり〜):
昨日夕方、息子の担任の先生から電話があり、最近の息子について苦言を呈され、わたしは全然知らなくて「知りませんでした」というと、先生も「えッ」と驚かれました。
そっから夫とわたしと息子の3人膝つきあわせて「どういうこった」と事情聴取。息子は悪事がバレてしまい、観念してしどろもどろな言い訳をしておりましたが、あかんもんはあかん、以後そういうことのないようにと言いました。が、今回の息子の一件は、夫もわたしも通って来た道なので、叱るにもやや迫力不足。。人生うまくやったつもりでもいつかは回り回ってくるものです。
恥ずかしついでに白状しますと・・
わたしは息子がいい子すぎてどうしよう、なんて思っていたんです。あまりにいい子すぎて神隠しにでも逢うんじゃなかろうかなんて心配してました。たはは〜〜ッ、とんだ杞憂でござんした。普通でした^^;
で、自分も10代から20代前半で家にいた頃ですね。
母がいつも「あんたは赤ちゃんの時から手ぇのかからん子で、ええ子でありがたかった」と言うので、心の中で苦しく思っていたわけです。親に言えないこと、いっぱいあったし。お母さんそう言いながら全部お見通しなんでは、と、思ってドキドキしていましたが、全然だったかもしれない。今のわたしがそうであるように。親になってわかったんですけど、子のことを信じてしまうんです、本当にころっと。
母は弟にもよく泣き落としにあっていて、端から見ていたわたしは「この間も同じこと言ってあかんかったのに、またか」と呆れてましたが、母は信じてしまうんですね。今ならわかります。「今度こそちゃんとやるから」って言われたら「わかった」って二つ返事でね。なんででしょうね…
それに母も母で忙しかったし、こどものことでいちいち気にしておれないというのもあったでしょう。今のわたしと同じように。
ともあれ。。。今回のことで、息子が神隠しに逢うなんて心配せんでよくなってホッとしたような、ちょっと残念なような、、複雑な母であります。お後がよろしいようで。。。たはは、たはは。。。
定点観測 最寄りのバス停の落葉状況