2019年を迎えることができました
また1年、どうぞよろしくお願いいたします
年賀状はもう永遠に出せません…すみません(ひれ伏し)
恒例 加藤家 新年の玄関 2019お餅は無し。。
兄にもらった熊野の小みかんを荒賀文成さんの酒杯にのせて。
12年前に
岩尾俊秀さんにいただいた猪と
敷地内にある南天と月桂樹を飾りました
いつもは万両を飾るのですが、なぜか実をつけずでした
2018年の最後に、親に会いに奈良県吉野郡に帰りました。
父は大腿骨骨折から奇跡の生還を果たし 無事自立歩行
なんとバイクまで乗るらしく ちょっと止めたくなりますが
あまり言うと怒るので控えました
どんどん耳が遠くなって、ポツリポツリと話して終わってしまいます
なので、父の話はもっぱら母から聞くことが多くなりました
それで、母から聞いた、父が見たという夢の話。
なんと
母に離婚されてしまうという夢だったそうで・・
夢の中で父は母から離婚を言われ
1人で家を出ることになり
どこへ行こうか 温泉のあるところがいいと思って
鹿児島へ出かけたそう
(「お父さん鹿児島行ったことあるん?」と聞いたら「ない」とのこと。。)
温泉に行く前にまずは生活保護の手続きをせねばと
役所を探しているところで目が覚めた、、とか。
母は父に「そんなこと絶対ないから」と笑って言ったそうです。
母、優しいなー。と思いました
我が父ながら、夫としてどうか、、
人間として父のことは大好きだけど、結婚はせえへんかなー^^;
でもでも、この夢の話で父すごいな!と思ったのは、
生活保護の手続きをしようとするところと、
「温泉のあるところがいいなー」など楽しみも併せて考えているところで、わたしゃあ感動しました。
さすが、若い頃から読書家で、新聞をくまなく読んでいるだけのことはある。
貧乏な暮らしを照らすのは、楽しむ気力と教養。
実家の居間には図書館から借りてきた本が常時5、6冊は積み上げてあります。
(最近のオススメは
植松三十里さん著「大和維新」とのこと)
どんどん弱る父ですが
本が積み上がっている間は、大丈夫かな。。と思いたい。
バイクも、こけないかと心配ですが(実際にこけたらしいし)
図書館に行くためにはやっぱり必要なのでした。
「一生かかってもかなわぬ母の井戸端」も健在
そして30年前は人が溢れていた師走最後の日曜日の商店街の、今。