今年も「暁天講座」の季節が近づいてきたことを
ブログ記事ランキングに昨年の「暁天講座」の案内が
入ってきたのを見て気づきました
お探しの方がおられるのかな
わたしも行ってみたいので
今年もざざっとリストアップさせていただきます
夏の早朝 お寺さんへ参りましょう
(現時点で詳細が掲示されていない
寺院については分かり次第追記します)
*大谷大学、知恩院詳細追記しました(2013/7/2)
【ザ・暁天講座2013】
●建仁寺●
坐禅開始 6時半
緑陰講座 7時10分
終了は8時前後
※最終日7月14日(日)の講座後に
粥座(しゅくざ) (朝食)の接待あり
会場:建仁寺方丈
拝観受付のある本坊よりお入り下さい
(7月は通常の坐禅会(8:00開始)はなし
お間違えのないようお願い致します とのこと)
7月12日(金)
花園大学講師 舘隆志氏
「栄西禅師の御入滅について」
7月13日(土)
外務省顧問・立命館大学
特別招聘教授 薮中三十二氏
「日本の進路~緊迫する東アジアのなかで」
7月14日(日)
建仁寺派管長 小堀泰巌老大師
『碧巌録第三十七則 盤山三界無法』
参加無料 予約不要
詳細は建仁寺さん案内ページをご覧下さい
●佛光寺本廟●
7月13日(水)から15日(金)の3日間
6時半 朝のお勤め 7時 ご法話
佛光寺本廟
京都市東山区粟田口鍛冶町14番地
(京都市営地下鉄「蹴上」下車徒歩5分)
詳細は案内され次第掲載いたします
●大谷大学●
7月24日(水)から7月26日(金)
時間はいずれも 6時半から7時半
会場 大谷大学 講堂
京都市北区小山上総町
(京都市営地下鉄北大路駅前)
7月24日(水)
「私たちの祖先をたどると....」
鈴木寿志(大谷大学准教授)
7月25日(木)
「まず有縁を度すべきなり」
中村薫(同朋大学教授)
7月26日(金)
「南無阿弥陀仏とは何か」
延塚知道(大谷大学教授)
終了後、学内食堂において朝粥接待があります
詳細は案内ページをご覧下さい
●知恩院●
7月27日(金)から31日(火) 毎朝6時
知恩院法然上人御堂にて
京都市東山区林下町400
(市バス「知恩院前」下車)
7月27日(土)
『そして これから』
女優 古村比呂氏
7月28日(日)
『遊学人生』
落語家 月亭八方氏
7月29日(月)
『人生をつなぐ大切な出会い』
俳優 渡辺徹氏
7月30日(火)
『光の出た阿弥陀佛像』
~像内文書にこめられた祈り~
浄土門主・知恩院門跡 伊藤唯眞
7月31日(火)
『生きることは 燃えること』
知恩院布教師会会長 有本亮啓
聴講料無料・予約不要
講座終了後は芋粥接待
詳細は案内ページをご覧ください
●大谷祖廟(東大谷)●
8月1日(水)から5日(日)の5日間
午前6時30分より勤行(同朋奉讃唱和)
引き続き法話(約50分間)
大谷祖廟(東大谷)本堂にて
京都市東山区円山町477番地
(市バス「祇園」バス停より徒歩10分
京阪「祇園四条」より徒歩15分))
8月1日(水)
高史明氏(作家)
「如来の大慈を生きる」
8月2日(木)
海法龍氏(東京教区長願寺住職)
「存在の悲しみ」
8月3日(金)
浅見玄誠氏(同朋大学学長)
「慶びと悲しみの間」
8月4日(土)
山下義円氏(本願寺派副総務)
「大悲ものうきことなくて」
8月5日(日)
里雄康意氏(真宗大谷派宗務総長)
「末とおりたる慈悲」
参加無料 予約不要
講座終了後にパンと牛乳の接待あり
詳細は案内ページをご覧下さい(PDFあり)
●東福寺●
8月2日・3日・4日の3日間
座禅 午前6時/法話 午前6時30分
東福寺大禅堂にて
京都市東山区本町15丁目
(JR奈良線・京阪本線
「東福寺」下車,南東へ徒歩10分)
8月2日(金)
『白隠禅画について』
花園大学教授 芳澤勝弘氏
8月3日(土)
『禅話』東福寺僧堂師家
原田融道 老大師
8月4日(日)
『禅話』 東福寺住持本派管長
遠藤楚石 老大師
参加無料 予約不要
詳細は案内ページをご覧下さい
【Infromation】
●暁天講座(「夏中さん」)の由来
夏中 暁天講座ホームページ より:
「夏中さん」は印度の習慣慣習「夏安居」を その起源とする。夏安居は釈迦以前の宗教慣習であり、元来百日間の夏安居であるが、夏中はこれを十二日間に、更に、大通寺では平成四年からは九日間に短縮 して勤められている。夏中は晨朝勤行、暁天講座、日中法要、法話、逮夜法要、夏のお文拝読、法話、講場法話(因講・二十八日講・茶所・総会所の順に行われ ていたが、現在では茶所・総会所のみとなった。)納涼講座で、期間中に相続講員追悼法要、師徳奉賛法要も厳修されている。大通寺、五村別院の他に本願寺別 院、仏光寺別院でも勤められており、湖北の真宗門徒にとって大切な年中行事である。「夏中さん」と広く一般に親しまれ、かつては法要の期間、泊り込みで参 詣する人も多かったと言われる。
(「緑蔭法話」「うら盆法話 」とも呼ばれる)
●「夏安居」(げあんご)とは
大本山活禅寺のページより:
正式には夏安居大接心(げあんごだいせっしん)と言い、起源はお釈迦様ご在世当時(今から約2500年前)のインドにまでさかのぼります。当時のインドでは4月から8月の雨期の間は外に托鉢に出られない修行者たちが一カ所に集合し、各々の修行についての研鑽を深めたのです。この習慣が今日の日本仏教にも伝わっており、特に行取(ぎょうしゅ/行じ取る)を旨とする禅宗では今日でも定例の接心として安居が受け継がれております。夏安居は夏の安居で、冬はまた冬の安居があり、当山では12月1日から8日までの臘八大接心(ろうはつだいせっしん)を冬安居(とうあんご)とよんでおります。