京都の堀川 一条戻り橋東詰め名物
軒先に週替わりで木彫り猫が飾られる家を
「猫おる町家」と 勝手に呼ばせてもらい
当書簡に登場いただいたのは
2007年の秋のことその後 念願の工房探訪が実現してから
おしかけ的お付き合いが始まり
今年3月に開催された
くらふとギャラリー集さんでの個展も大盛況
京都新聞認定・町の金メダリストの
岩尾俊秀さんの「猫」が
2008年にひきつづき
またまた本の表紙になりました!
じゃーん
「月刊保団連 在宅医療点数の手引
診療報酬と介護報酬 2010年度改訂版」
ちなみに2008年版はこちらです
夫が編纂に関わっている医療専門誌でして
難しい医療保険用語がびっしり並んでいます
貴重な手引書として 全国の病院等で活用されるそうです
もしもお手にとられる方があれば ぜひ
表紙の肩たたき猫ちゃんを なでなでしてやって下さい
西陣の路地風と 京都北山の樹の匂いが
ほわっと たちこめるやもしれません
ぽんぽん、と
京都西陣町家スタジオから離れてはや1年
伺う機会が減りさみしいながら
細々つながり続けていただいています
今年3月のギャラリーの後
岩尾さんが届けてくれた箱から
飛び出たる2匹のうさぎ
「来年の干支です」と但し書きが
添えられてありまして
「こんな時期から岩尾さんは
干支制作にかかっておられるのか」
と 感服敬服していましたが
暦は立冬 11月も半ば
そろそろ彼らの出番が近づいて
うれしいやら 焦るやらで
ぴょんぴょぴょん
【Information】
●「猫おる町家」 名作の数々は
「町家木彫り猫ギャラリー」から どうぞご覧下さい〜
●大人の雑学:うさぎの数え方「羽」で数えるのは何故?→こたえは
こちら