久しぶりの 暖簾紀行(前回はこちら)となりました
今回は こちらアートスポット寺町通りから
5月16日朝9時50分 そろそろ開店という時刻
うちなるひとの気配を感じながら歩く
朝の商店街は楽しい
ギャラリーテラさんの扉にかかる布1枚
閉まっているときにしか見られない
ガラス戸のうちに かかった帆布の
流れる手書き文字に 思わず足をとめました
はじめて旅したヨーロッパはスペイン マドリッド
夜の商店街を歩いて 気づいたのは
どの店も シャッターではなく ガラス扉で
ほのかに灯りがついていて 覗き込めば その店が
どんな商品を扱っているか分かるようにしてあること
「あ、ここ、明日行ってみよう」と チェックできる
閉めてなお 商売ショーバイ Yes,We can
販促効果はもちろんのこと
店の明かりは 外灯代わりでもあり
ヨーロッパの景観意識の高さゆえの所作で
閉店した後の町並みも 配慮されてのことでしょうか
Terraさんの場合 布で覆っているものの
閉ざしている感じがなく
雰囲気の良さに そそられます
寺町通りの朝や昼 お店が閉まっているときも
どこか趣きを感じるのは
このように「閉ざしていない」店が多いことも
無関係ではないでしょう
【Shop Information】
ギャラリーと竹紙専門店 GalleryTerra(ギャラリーテラ)
京都市中京区寺町通二条下ル榎木町98-7
営業:11時から18時 月曜定休
TEL: 075-257-1755 FAX: 075-257-2059
日本で唯一の竹紙専門店 階上のギャラリーもとても素敵です
寺町のアートスポットが分かるサイト
「京都寺町美術通り」
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