ありがたいなあと思うこと
息子を叱ってしまったり
けんかになって
険悪な空気が流れ
大人気なくも
譲れないでいるわたしに
息子がいいます
「おかん」
「なに?」
「むぎゅっ、しようか」
「・・・うん」
おむもろに むぎゅっ! と
抱き合うふたり
すると不思議
ささくれだった気持ちが
ほどけてゆくのです
これは保育園でおそわった
「むぎゅっの魔法」
試してください
ほんとうに よく効きます
こんなによく効く魔法なら
苦手な人や ぶつかる人と
やってみたらどうだろう
(想像)
ちょっと無理 やなー
I'm mother 母という絶対
子にとって母とは 無限の愛の持ち主で
同時に「絶対者」でもある
わたし自身 こんな年齢になった今でも
「母が知ったら喜ぶだろう」
「母が知ったら悲しむだろう」と いちいち思う
母の笑顔が見たいのは 本能でしょうか
少し話しが飛躍しますが
7月13日 WcE南茄子プロジェクトさん主催
ゆるゆるトークかふぇ第5回
「グローバルセックスワーク
~「選択」と「強制」のはざまに生きる「普通の」女性たち」で
タイのセックスワークに従事する女性を取材された
青山薫さんのレポートを聞き ショックを受けたこと
大方のきっかけは 「母のため」「家族のため」というのです
タイでは 親の恩に報いるために 男性は出家を
女性は在世で徳を積まねばならぬ
つまり お金を稼がねばならぬ と言われ
女性たちは純粋に
「お母さんや家族に 楽させてあげたい」と
まちに向かい 職業として歓楽街の花となるという
この辺りの青山薫さんの話は
「ミズラモグラの巣で」さんのブログに詳しいです
友人が 興味深い本を貸してくれました
「夫婦の関係を見て子は育つ―親として、これだけは知っておきたいこと」信田さよ子著
「セックスボランティア」河合香織著
livedoorニュースより:
【眼光紙背】ドイツが導入した「セックス税」とは?
まとまらないままで すみません ただ
ときどき 母という「権力」を行使していることを自覚し
おそろしくなる そんなとき
子どもから差し出される 「むぎゅっ」 に
どれほど救われているか、と
むぎゅっ とは スキンシップであり
スキンシップとは... と 続くのです