22日 朝から奈良へ 再び手術する母の入院に立ち会う
父母はちょっと喧嘩中 入院する日に 父が自治体で引き受けている会議に行くのを断ってくれないと母が怒っている
「私より会議が大事なんて」
決してそんなことはないと思うのだが どうも父の年代の男性諸氏ときたら 家庭を後回しにすることがくせになっているのか このような事例は枚挙に暇が無く
いよいよ2007年・団塊の世代働きマンの皆さんも 今一度胸に手を当てて 来るシニアライフをよりハッピーに過ごすために パラダイムシフト 価値観の転換を
(私の父親たちはもう無理みたいなので)
話がそれました
まあ 私が来たおかげで(?) 何となく歩みよりが見られたようで 病院をあとにする
遠くに見える若草山も 春の色になってきました
奈良から大阪へ 打合せのため向かう 大阪に勤めていたころも 梅田は苦手だった
いつ歩いても 回り道している気がしてならない地下道は すっかり様変わりし
新しい店舗が立ち並ぶのを 見て歩くも だんだんお腹いっぱいな気分になる
阪神百貨店のベーカリーには どかーんと積まれたパンの山 バゲットはまるで林
京都ではこういう積み方は見かけない さすが食のまちのアプローチやなーと思う
人と食べ物がひしめき合い 最高の賑わいの夕方 デパ地下の向かい
名物だった
「阪神ふるさと名産街」はすっかり減って 数県の数軒が 壁にへばりついている
福岡・佐賀が合併したお店で
北崎通信局さんのブログで知った「あめがた」を発見
「魚の煮付けはこれに限るよ 砂糖だと固くなるでね」と教わる
「お店、少なくなったんですね」と言うと きょとんとされる
この人いつから来てへんのやろ?という感じ
地上も地下も ものがあふれている不況
ありすぎて 必要なものがわからない
あとで「買っておくんだった」というものが絶対あるはずや しっかり考えろーと思うのに
情報飽和のせいか物欲思考が停止 いき場がなくて 早々に京都に戻る
かつては毎日終電当たり前 あちこち出かけるのが何より好きだったのに
いかんいかん アクティブさを回復し 会いたい人に会いに 春もオイラを呼んでいる