秋ふかき となりはなにをするひとぞ 芭蕉
ひとり遊びの時間が長くなった和太郎 一つ屋根の下 それぞれの時間を楽しむ平和な秋の夜
ああうれしい~ なんて言ってたら あかんかな いやいや人間 独りの時間は大事です
まだ小さいお子さんがおられる方へ 1年後2年後は確実に 独りの時間がかえってきますよ!
私が保証いたします(ほんまか?)
昨夜も やけにしずかやなあと思ったら 「おかんのお面を作った」と持ってきた
じゃじゃーん これが「おかん」だそうです
「おかんがかわいいようにって いっぱいパッチンをつけてあげたんやで」
(ええと 私はいつも前髪をピンでとめているのです)
見れば プロペラみたいなパッチンがいっぱいついていて 今にも飛んでいきそうな ハイパーおかんである
ありがとうありがとう ちょっと複雑やけどうれしいわ
「うれしい?もっと作ってあげる」
横から見ていたおとん
「ちょっと待て 和太郎 おかんに おかんのお面をつけさせて どうすんねん」
すでに ふたつめのおかんのお面を作ってしまった和太郎に
「おまえな そんなおかんを強力に増やして ただでさえ強力やのに もっと強力になったらどうすんねん」と つっこむ
ぼーぜんとする和太郎 つっこみは続く「はっはっはっ どうすんねん、え?」 つぎの瞬間
秋ふかき わざわいふかきは ひとのくち (ジョークもほどほどにねっ)