夏休み 最後の日曜日 3つの小学校区合同で行われる お待ちかねの一大イベント
「高野川魚つかみ大会」(協賛:(財)日本釣振興会京都府支部)
今年も気合いの入った親子が 網とバケツを持って 自転車や徒歩でぞろぞろ 一路 高野川を目指します 事情を知らない人が見たら驚くだろう大移動 みな「やるで~!」と言う顔をしていて(特におとん) おもしろい
さてうちの息子
去年はこんな有様でしたが 今年の守備はいかに?
会場入り口 学区ごとに受付 入場券を渡す (事前に町内会で配られる・無料)
虫取り網の長い柄は危ないので切られる 手際よくギコギコ 危なくないようにテープで処理
係りの人たちが 気合つけてくれます 「ぼく、頑張りや!」
会場はすでに 熱気ムンムン・闘志炸裂
おおっ さすが4歳ともなれば
主旨を理解したようだ
去年のように 水を浴びたりせず
真剣に魚を探している
たくましくなったもんやなぁと
目を細めたのですが
見つけたのは 「カニ」でした
結局自力で1匹も獲ることができず
おかんが獲る羽目に... とほほ~
欲張っても飼えないと思いながらも 2年連続ボーズじゃ格好がつかないと 子どもに混じってキャーキャーバシャバシャ すっかり
大人気ない大人になってしまいました(でもそんな大人ばっかりやった)
必死のおかんをよそに 網の壊れ具合にハマる和太郎 網がゆがむごとに「ウヘヘ~~」 と大喜び 別の意味で壊れていきます ボーズでもちっとも気にしない?
しかし誰が考えたんやろ このイベント
普段もちゃんと魚もカニもいる川に わざわざ金魚を放して 大人も子どもも大騒ぎとは
魚を追いかけつつ 複雑な気持ちになりましたが ファイティングスウィッチオン&壊れる自分もまた そこにいるわけで... あゝくらくら 疲れてるんやな私(いや、それが「素」の姿とも)
大勢の人に愛され支えられて毎年開催 特に年配の男性陣がもう 誰よりも楽しそうで
来年もきっとこの時この場所で 「高野川魚つかみ大会」は
永遠に不滅です...?!