うちから歩いて3分のところにあるギャラリー。
閉まっていることの方が多いのですが、ときどき
謎めいた看板がかけられて、開いている夜がありました。
それが
「黒猫バーレスクサロン京都」の夜でした。
毎月第4木曜日、20時開演。
意を決して?4月度公演に行ってまいりました。
もう「オーマイガー(素晴らしい)」の一言ーー
MECAVさんのポールパフォーマンス
Elianaさんパフォーマンスへの愛のお返し「ムハムハタイム(チップタイム)」も盛り上がり
ああ、"エロ" って楽しい、美しい。
時々ハチャメチャ、キワドイのですが、ショーが崩れないのは、
技術の高さと確かさゆえ。
パフォーマーの方がたは自らを「ヘンタイ」と称して、お客に対してへりくだります。
それは、舞台にかける愛、お客の心を解きほぐし、とことん楽しんでもらいたいというプロ意識に他ならないのですが、、、相手によっては便乗してしまう不埒なヤカラもあるだろう。ゲスな言葉を吐かれないとも限らない。そんなときに、毅然とパフォーマーとして笑顔で演技を続ける。
その
尊厳を守るのが「技」なんではなかろうかと。。。
ある方は日舞、ある方はサルサ、またある方はシンガーとして、研鑽を積み、なぜか?この世界に飛び込んだと言われます
鍛え抜かれた美しい身体に宿る情熱
誇り高き黒猫さんたち
(しかもめちゃめちゃオモロイ!)客はパフォーマーの愛を受け、技に魅了される。
愛は演者の魂。技は客への媚薬、そして、演者の鎧。
ーー
「我が身を削って周りを照らす旅役者」先日の大阪中央公会堂で開かれた、大衆演劇の講演会での、山根興行社社長 山根大さんの言葉を思い出しながら、サロンの空気に浸りきっておりました。
パフォーマーの方々だけではなく、ステージを成立させるために尽くされるすべてーー音響、空間デザイン、バーカウンター、アテンダー・・・スタッフの皆様の心意気に惚れ倒しました。
来月も熱烈まいります~~!
黒猫バーレスクサロン京都(以下
オフィシャルサイトより)
京都市左京区一乗寺のGalleria LUCE(ギャラリールーチェ)で月一回開催されるBurlesque Salon 'Chat Noir'〜黒猫バーレスクサロン京都〜
通好みなアートな街として知られる京都市左京区一乗寺。そこにただずむデカダンスな地下ギャラリー、Galleria LUCEには19世紀末のモンマルトルさながら、アーティストたちが集う。個性豊かで上質なパフォーマンスを楽しみ、お酒片手にパフォーマーとオーディエンスが語らうサロンイベントを毎月開催。
毎月第4木曜日
前売3000円(1ドリンク込) 当日3500円(1ドリンク込)
OPEN 20:00 START20:30(22:15プログラム終了予定)
CLOSE24:00
詳細スケジュールは
黒猫バーレスクサロン京都さんのサイトをご覧ください