点字用紙で行灯づくり
貼り絵猫はよこづな文庫aikoさん
猛烈な暑さのなか今年も
みんなでがんばりました
8/23から25の3日間
京都奥嵯峨で開かれる
「愛宕古道街道灯し」に
京都嵯峨芸術大学
チーム竹造の方々にご指導いただき
点字用紙を使った行灯で
出展参加させてもらって
今回で6回目となります
点字用紙の内側に灯りがともると
ぽつぽつのかわいい模様が
浮かびあがり なんともミステリアス
昨年2012年の行灯はこちら
おかん危機一髪?の制作秘話はこちらです
今年のメンバーは:
よこづな文庫Aikoさん(初)
Kotaくん1歳(初)
Yudaiくん(小6)(初)
和太郎(小6)(4回)
わたし(6回)の5人
これまでで一番大きい
背丈以上の釣り鐘型の竹組みに
点字用紙を貼りまくる
「点字毎日」4冊 すっかり使いはたしました
さて、こっからです どうしましょう、、、
これまでの傾向と対策と
今年の面子で出来ることを考えて
「猫を描こう!」ということに
よこづな文庫aikoさんはプロ
ごらんください この絶妙のゆるさ
おさかなをあげるあたりなんざ
たまらん ほれぼれします
「わこさんも描いてくださいよ〜」と言われ
筆を持ってはたと気づく
もう長いこと絵を描いていないことに。
こどものころは 絵を描くのが大好きだったのに
かなしいかな ほんまにぜんぜん描けません
湧いてこないのです
主催者側は作品の精度には一定きびしく
「はい、もうちょっとやって」と ダメ出しもされます
何よりこれは展示していただくものだし
せっかくここまで出来ているのだから
絶対にてきとーになんて出来ない
しかしこの大きさは思ったより大変で
うーんうーんとうなっていたら
和太郎とYudaiくんが戻ってきて
(二人とも夏休みの工作をやっていた)
「ねこー」ねこー」と みるみる
あんどんいっぱい描き始め
和太郎が「見て見て、肉球〜」と
和紙でリアルな貼り絵を作りました
写真では分かりづらいのですが これは
まごうことなき肉球です
5月から猫と一緒に暮らしているから
わかるのです 表現できるのです
気づいて わたしもうちの猫を思い浮かべ
よし 筆をもちなおして 描きだしました
「猫はな、ながーいねん。びよーん、と」
「さかなまで手がとどくようにしてあげようねえ」..
おおきな点字用紙いっぱいに
たくさんの猫がおどりだす
大人とこどもの猫愛がサクレツ
はたから見ていると恥ずかしいくらい
童心にかえってゆく自分がありました
全員童心一丸が功を奏したか
チーム竹造の名誉ディレクター(?)
西原さんからも「うん、いいでしょう」
オッケーが出ました!やった〜〜
点字用紙のぽつぽつと猫はなかなか好相性
和紙とは異なるポップさがあることを発見した
点字用紙行灯プロジェクト2013バージョン
今日8月23日から3日間 愛宕古道街道灯し
よろしければ見てやってください::
【Information】愛宕古道街道灯し20132013年8月23日から25日
18時から21時
化野念仏寺 奥嵯峨地区一帯
清凉寺から愛宕山一の鳥居まで
京都バス/鳥居本 徒歩5分
こどもからお年寄りまで約800基の行灯が灯ります
16時から案内所にて「くるくるマーケット」(手作り市)も開催
詳細は オフィシャルページをご覧下さい
愛宕古道街道灯し2013まいまい京都のツアーもあります:
【鳥居本】 鮎の宿主人といく「愛宕古道街道灯し」の夜
~800基の行燈が色づく、愛宕神社の門前集落へ~8月24日(土)18時半から20時半(受付終了)