魔法の竈(かまど)は
おいしいかまど
とびらの向こうのネパールへようこそ
12月13日午後7時 よく歩いた一日のしめくくり
今年オープンした近所のお店
「ネパールキッチンサムジャナ」へ
オープンすぐに来てから2回目です
ナンをひとり1枚ずつ頼んで
じゃじゃーんと運ばれし大きさに 「し、しまった」
大きすぎて写真に納まらない
ここで記憶がよみがえる
確かはじめて来たときも同じこと言うてたのに
またやってしまった
しかし 美味しいのでぱくぱく食べて
(ナンってなんか美味しいですよね)
じわじわまわる満腹信号とともに記憶もよみがえり
「せやせや、前も結局食べたんやった」...
そのときはたまたま入ったのですが
和太郎のクラスにネパールから転校生がきて
そのご家族のお店と分かり
和太郎たってのリクエストで参りました
で、なんといいますか このお店
とっても「ネパール」なのです
(当たり前ですが)
10年前12月末で会社を辞めて
お正月にネパールへ行き
カトマンドゥ ポカラ ナガルコット バクタプル
たむろしたお店の数々を思い出し
「せやせや、こんなんやったなあ」
もともとふつうの喫茶店だったところで
しつらえも ほとんどそのままなのですが
まごうことなき「ネパール」なのです
メニューは実に豊富
これが全部出てくるの?とおどろきます
カレー タンドリ モモ チョウメンまで
「せやせや、こんなんやった」 インド チベット
ネパールは クロスロードな食の国でもありました
子どもセットは小さめのナンと甘いカレー
アイスクリームがついて650円という
サービスメニュー
(和太郎はこれだけでは済みませんが)
「トモダチから」とチャイをご馳走になり「ナマステ!」
チャイはやや薄め グラニュー糖を入れ
BGMはネパールポップス
となりのテーブルで和太郎のクラスメイトが
漢字の書きとりをしながら歌うのが聞こえる
家族の談笑 子どもの鼻歌 ビンディ ガネーシャ
「せやせや、こんなんやったなあ」
やっぱりここは100%ネパールです
帰りに 「お休みは?」とたずねると
「年末年始も営業します」とのこと
「日本のお正月ははじめてなので...」
竈の番をしながら やさしい目で語られる
お正月の予定がひとつ「ネパール」に決まりました
【Information】
ネパールキッチンサムジャナ Nepal Kitchen SAMJHANA
ぐるなびの店紹介ページ
〒606-8104 京都府京都市左京区高野竹屋町50-1 パレス洛北1F
叡山電鉄叡山本線茶山駅 徒歩5分 京阪鴨東線出町柳駅 バス5分
京阪バス高野橋東詰停留所 徒歩1分
TEL 075-722-8377 FAX 075-722-8377
営業時間 ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:00 定休日 無休